ペーパークラフトアニマルの組み立て方
組立説明
1.パーツの確認
PAPERTROPHY のパーツはすべて、三種類の番号が付されています。
パーツ番号 (数字順)
- Papertrophy を組み立て始める前に先ず、この番号を参照してパーツを仕分けましょう。
- Papertrophy に取り付けるタイプの、パーツ番号 (数字順) があるものから組み立て始めましょう。(足や角、枝角など)
- 以下の各 Papertrophy モデルの命名規則を見てください。
- 各パーツは常に 1 の番号から始まっています。例えば、H1 は H2、H3 と続きます。
- 取付パーツ (例: 枝角) を組み立てたら、メインパーツ (例: 頭) を組み立てます。
- 適宜、メインパーツに取り付けるパーツを組み立てて、各手順で必要な時にそのパーツを使用し取り付けていきます。
糊 (のり) づけ番号
- 各パーツの端周りにある小さな番号は糊 (のり) づけ番号です。Papertrophy に同じ番号が 2 箇所見つかります。番号を見つけたら、関連するフラップ部の上でその部分に糊 (のり) づけします。
- 同じペーパーに関連する番号がある可能性もあるので、よく確認してください。その場合、次のパーツとくっつける前に、それらを糊 (のり) づけします。
製造番号
- これらの番号は、Papertrophy キットが揃っているか確認するために使用します。
- 最後の番号 (xx) はパーツの総数を示しています。
- G1:12/37 の場合、パーツは 37 個中の 12 個目を意味しています。
- これらの番号は、糊 (のり) づけ順序ではなく、Papertrophy 組立前にパーツがすべて揃っているか確認するためだけに使用します。一つでも欠けていたら、先ず机周りを確認してみましょう。
2.折る
- ダッシュ線と点線 (._._._._.) がある部分は、「山折り」する箇所で、下に向けて折ります。
-
- ダッシュ線 ( _ _ _ _ ) がある部分は、「谷折り」する箇所で、上に向けて折ります。
3.糊 (のり) づけする
- 糊 (のり) づけには、Papertrophy 紙用接着剤の使用をお勧めします。
- 糊 (のり) づけは都度都度行ってください
- それぞれ、正確に糊 (のり) づけするようにしてください。必ず、パーツ部分端が、関連するフラップ部の折り線に完全に合わさるようにしてください。
- しっかりを押さえつけてフラップ部全体を押さえます。糊 (のり) が乾くまで少し時間を置きます。
- 糊 (のり) をつけすぎないようにしましょう。ほどほどで十分です。押さえつける際に糊 (のり) が広がりますから、端から端まで糊 (のり) をつける必要はありません。もしつけすぎると、ペーパークラフトの糊 (のり) が必要ない部分にまで広がってしまいます。(糊 (のり) は押さえつけた後にフラップ全体に行きわたります)
- フラップ部が Papertrophy の内側にあることを確認してください。関連するパーツの上部にあるフラップに糊 (のり) づけしないようにしてください。
- 内側からパーツを一緒に押さえつけることができない場合、ペンや箸などの細長いものが役に立ちます。
- 次のページを参照してください。: https://www.papertrophy.com/shop/glue/
4. 出来上がった Papertrophy を壁に取り付ける
- 壁に取り付けるタイプのトロフィーはすべて後ろ側が平らになっており、壁に掛けられるように穴が空いています。
- 壁への取り付けはピンやフックがあれば十分で、それらに Papertrophy を直接掛けられます。
- ピンを使用する場合は、壁に斜めに取り付けてください。そうすれば、Papertrophy がしっかりと壁にかかります。
- トロフィーが大きい場合は、ピン/フックを 2 つ使用して荷重を分散してください。
5.一般説明およびヒント:
- スペースの確保:作業開始前に、作業場所を片づけてきれいにしましょう。
- 糊 (のり) づけには、Papertrophy 紙用接着剤の使用をお勧めします (別売)。
- スティックのりは、フラップ部に届かないことがあるのでお勧めしません。
- 糊 (のり) /接着剤が手に付いたら、すぐに拭いて手をきれいにしましょう (タオルを傍に準備)。
- 休憩します。Papertrophy の組み立て作業に、作業記録樹立は必要ありません。時間をとって、正確に糊 (のり) づけすることが大事です。
- 糊 (のり) づけでフラップ部に届かなくても、心配いりません。ペーパーの良さはその柔軟性にあります。下をご覧ください。
6.命名規則
ライオン
- RE:右目
- LE:左目
- T:歯
- M:口
- F:顔
- H:頭
鹿
- H:頭 または F: 顔
- LA:枝角 (左)
- RA:枝角 (右)
- RE:右耳
- LE:左耳
ペンギン
- LA:左腕
- RA:右腕
- LF:左足
- RF:右足
- CH:胸
- 背中
- 尻尾
- 頭
- 穴パーツ&取付パーツ
ゴリラ
- A.:右腕
- A.:左腕
- F.:左足
- F.:右足
- :頭
- S:左肩
- S:右肩
- 腹、最終パーツ&取付パーツ
サイ
- Big H:角 (大)
- Small H:角 (小)
- H:頭
- 左耳
- 右耳
- 左目
- 右目
象
- T:歯 (右)
- T:歯 (左)
- E:右耳
- LE:左耳
- F:顔
- Tr:胴体
- 口
ユニコーン
- Hr:鬣 (たてがみ)
- H:角
- F:顔
- LE:左耳
- RE:右耳
豚
- B:体
- F.F:左前足
- F.F:右前足
- B.F:左後足
- B.F:右後足
- E:左耳
- E:右耳
- 最終パーツ&取付パーツ
ティラノザウルス・レックス
- A:左腕
- A:右腕
- M:口
- H:頭
ド―ベルマン
- L.L:左前足
- R.L:右前足
- L.L:左後足
- R.L:右後足
- B:体
雄牛 (頭)
- H:頭
- R:リング
- H:角 (左)
- H:角 (右)
雄牛
- L.L:左前足
- R.L:右前足
- L.L:左後足
- R.L:右後足
- B:体
- T:尻尾
- H:頭
- H:角 (左)
- H:角 (右)
狼
- H:頭
河馬
- M:口
- H:頭
注意点:スタンド型 Papertrophy すべて (ゴリラ、ペンギン、豚) にある最後 2 つのパーツは「穴パーツ」または「最終パーツ」および「取付パーツ」です。そのため、ペーパークラフトアニマルの内側に手が届くので、モデル内部から圧を加えることが可能です。「最終パーツ/穴パーツ」は、Papertrophy の最後の正規パーツです。
「取付パーツ」の 2/3 は周辺パーツに糊 (のり) づけし、ペーパークラフトアニマルに取り付けます。この取付パーツは少し難儀で、取り付ける際に圧を加えすぎると最終パーツが内側に折れてしまいます。押しつけ過ぎないように注意して、最終パーツを別パーツの上部に置き、長く軽い圧をかけます。糊 (のり) が完全に乾いたら、一回の作業で糊 (のり) づけされなかった場合、端も同様の手順を繰り返します。
取付パーツを最後のフラップ部に糊 (のり) づけし、残りのパーツを動物の内側に折る方法もあります。
ゴリラ:
腹のパーツ 1 は右足につなぎます。腹のパーツ 2 は左足に、3 は右腕に、4 は左腕につなぎます。
ライオン:
先ずは顔から組み立て始めてください。口、目、耳を取り付けて、頭のパーツを一つ一つライオンに取り付けます。
象:
先ずは歯と胴体から組み立て始めてください。必ず、各パーツの番号 1 から始めてください。
セットのいくつかは、「Tr.3」とラベル記載のあるパーツが 2 つある場合があります。これら 2 つのパーツは一緒に糊 (のり) づけをする必要があります。
ティラノザウルス・レックス:
腕から組み立て始めて、口のパーツと続きます。そして、頭のパーツを口のパーツに一つずつ取り付けます。
河馬:
口のパーツから組み立て始めます。そして、頭のパーツを口のパーツに一つずつ取り付けます。